京都のマンスリーマンション滞在に向けて:部屋の間取りについて考える
京都は日本を代表する古都であると同時に、多くの大学や企業があり、学生やビジネス目的で滞在される方も多い都市です。
学校生活や出張・研修などのために、京都で中長期的に過ごすのに便利なのがマンスリーマンションですが、滞在するにあたって間取りの選択が快適に滞在するのに重要です。
ここでは、京都でマンスリーマンションを利用して滞在する際の間取り選びについて説明します。
間取りのおさらい
マンスリーマンションにおけるおすすめの間取りを紹介するまえに、基本的な知識として、各間取りとその特徴について説明をします。
1R
1Rとは、1部屋のなかにキッチンやリビングといった、生活するためのすべての設備がまとまっている間取りのことです。
主に単身者向けの物件に多く、家賃も低く抑えることができる場合が多いです。
しかし、キッチンや食事などのスペースと居住スペースが一緒となりますので、例えば食事の匂いがベッドに移ってしまうといった不便な点もあります。
また、キッチンのスペースも限られているため、コンロが1口しかなかったり、シンク周りもコンパクトに作られていたりと自炊をするには不便な場合もあります。
あまり自炊をしない方にとっては気にならない点ですので、費用を抑えたい方にはピッタリな間取りと言えるかもしれません。
1K
1Kとは、1Rとは違いキッチンとリビングが仕切られている間取りのことを指します。
キッチンとリビングが仕切られているため、1Rの場合と違い、生活の場と料理をする場を分けることができます。
しかし、1Kの物件の場合には、キッチンスペースが4.5畳以下の間取りを指し、料理をする以外のスペースはないため食事をする場所はリビングに移動して食べるという形になります。
また、1Rよりはコンロの数が多かったり、シンク回りも広かったりしますが、キッチンのスペースは大きくないため冷蔵庫や電子レンジなどを設置するスペースは限られます。
1Rよりは自炊がしやすくなりますが、大型の冷蔵庫を置く、高機能の電子レンジを設置するといった用途には不向きな物件です。
1DK
1DKのDKは「ダイニングキッチン」のことで、キッチンと食事スペースが一緒になった部屋が独立している間取りのことを指します。
1DKの間取りだと、料理や食事をするスペースと居住スペースを完全に分けることができるため、部屋の扉を閉じておけばベッドや服に食事の匂いが移るのを防ぐことができます。
また、キッチンスペースも広く確保されているため、コンロやシンク回りにも余裕ができ、さらに大型の冷蔵庫などの料理器具を設置するスペースもできます。
本格的に自炊を行う場合には便利な間取りとなっています。
1LDK以上
1LDKや2LDKのLDKは「リビングダイニングキッチン」のことで、料理をして、食事をし、くつろぐ場所が一緒になっている部屋のことです。
DKとの違いは広さで、LDK以外の居室が1部屋(1LDK)の場合ですと8畳以上、2部屋(2LDK)以上の場合には10畳以上と決められています。
食後リビングへ移動することなくそのまま団らんを過ごすこともできますので、ファミリー層などに人気な間取りとなります。
基本的におすすめは1DK
単身で京都に滞在する場合には、基本的におすすめは1DKの間取りです。
京都は学生やビジネスマン向けのマンスリーマンションが多く存在し、その多くが1K〜1DKの間取りとなっています。
そのため、1DKの間取りから物件を選ぶと、選択肢が広くなるのです。
費用面で考えれば、同じ広さであれば1Kよりも1DKのほうが高くなる場合が多いのですが、それでも1DKをおすすめするのには理由があります。
まず、マンスリーマンションを利用するのは、中長期的に京都に滞在する場合です。
なので、あまり自炊をしない方でも家で惣菜やお弁当などを買ってきて食べたり、簡単な調理をしたりする場面は、多くの場合出てきます。
そのような際に、1Kですと食事をする場と寝室が同じ空間となり、ベッドや服に食事の匂いがついてしまうという不便さがあります。
そして、最近では新型コロナウイルス流行の影響もあり、自宅でテレワークしたり、授業をオンラインで受けたりする場面も増えています。
そういった場合に、1Kよりも1DKの間取りのほうが、寝室と別れているダイニングキッチンで作業することができますので便利と言えるでしょう。
広すぎる間取りは費用が高くなるだけの場合も
「同じ費用なら、広くて部屋の多い間取りを選んだほうが便利ではないか?」と考える方もいるかと思います。
しかし、マンスリーマンションに滞在をするのであれば、基本的には自分の生活に必要な最低限の間取りを選ぶほうがおすすめです。
確かに予算内で部屋が多くあれば、お得感があるし、荷物置き場にすれば良いと考えるかもしれません。
数年にわたって定住するというのであれば、そういった考えも良いですが、マンスリーマンションはあくまでも一定期間の滞在を前提にしています。
そのため、荷物もそこまで増えないと考えられます。
広くて部屋数の多い物件を借りても、結局使わない部屋がある場合には、その分余計な費用を払っていることになります。
また、光熱費も部屋数が多い物件のほうが高く設定されている場合も多いです。
光熱費はマンスリーマンションの場合、固定費として支払っているので、使わない部屋があるからといって安くはなりません。
さらに、エアコンの利きも、部屋が広すぎたり部屋数が多かったりすると悪くなります。
京都は盆地であり、夏は暑く冬は寒い土地ですので、エアコンの利きが悪いと快適性が大きく下がってしまいます。
こういった理由から、単身で京都に滞在する場合には、1DKの間取りのマンスリーマンションがおすすめです。
家族で過ごすなら2LDK以上
出張で長期的に京都に滞在する場合に、家族も一緒に滞在する場合もあるかもしれません。
そういった場合には、単身で滞在する場合とは違い、2LDK以上の間取りの物件を選ぶのがおすすめです。
2LDKですと、LDKと寝室以外にもう1部屋あります。
LDKで家族が生活をしながら、もう1部屋を仕事部屋として在宅ワークやテレワークを行うといった使い方もできます。
また、お子さんのいる家庭ですと、LDKはある程度の広さがありますので、遊んでいるお子さんを見ながら料理などの家事を安心して行うことができるというメリットもあります。
まとめ
京都に滞在するのにマンスリーマンションを選ぶのであれば、物件の間取り選びが快適に生活するうえで大変重要です。
部屋が多ければ良いというわけでもなく、使う人の必要最低限を選ぶことが、快適に京都での生活を送るのにも重要です。
また、単身で滞在する場合と家族で滞在する場合には間取り選びの基準が変わってきます。
京都でマンスリーマンションを探すときには、今回の記事を参考にして、ご自身にあった間取りの物件を選ぶようにしましょう。