京都でのマンスリーマンション生活:トラブルと対策

マンション内観
京都に数か月単位で滞在する場合には、ホテルよりもマンスリーマンションを契約し、自宅と同じような生活をするのが便利です。
 しかし、マンスリーマンションで注意したいのは、入居中、そして退去時のトラブルです。対策をきちんとねっておかなければ、京都での滞在生活でストレスになります。
 ここでは、京都のマンスリーマンション生活を満喫するためにありがちなトラブルと対処法をご説明します。

鍵の紛失

 マンスリーマンションでのトラブルで、非常に多いのが鍵の紛失です。
 マンスリーマンションは、一つの物件を期間を変えて多くの人が使用するので、多くの場合鍵はセキュリティーに配慮された特殊な構造の鍵を採用している場合が多くあります。
 そのため、もしも鍵を紛失してしまった場合には、単に家の鍵を開けるだけでなく、鍵全体を交換しなくてはならない場合があります。
 そうなった場合、鍵の部品代と工賃を含め数万円以上の高額な費用を請求されてしまう可能性もあります。

対策

 一番大切なことは、当然ながら鍵をなくさない用に工夫することが大切です。
 鍵に鈴などの音が鳴る大きなキーホルダーを付ける、チェーンで鞄などとつなげておく、家に帰ってきたらすぐに決まった場所に置く、部屋の整理整頓をこまめにするといった対策をしておくと安心です。
 また、マンスリーマンションでは、セキュリティーの観点から暗証番号式の鍵を採用している会社もあります。
 この場合、鍵はありませんので、なくす心配もなく、暗証番号を忘れても問い合わせれば解決できる場合もあります。
 鍵の紛失が不安である場合には、こうした暗証番号式の鍵を採用している物件を探すのも一つの方法です。

住民間の騒音

 ホテルでも自宅でも、他の住人の声や生活音は不快なものです。
 特に、単身者向けのマンスリーマンションでは、話し声が漏れることが原因で住民間のトラブルとなる可能性もあります。
 また、テレビやオーディオなども自分では気づかなくても、音が大きくて部屋の外まで響いてしまっていることがあります。
 さらに、洗濯機や掃除機といった家電の音も響いて周りの部屋に聞こえる場合もあります。

対策

 まずは、マナーを守って生活をすることが大切です。
 掃除機や洗濯機といった大きな音のする家電は、出来るだけ昼間に使って夜の使用を避けるようにしましょう。
 テレビやオーディオも、音は控えめに。映画や音楽などを大音量で楽しみたいときにはヘッドホンなどを使って、音が部屋の外に漏れない工夫が必要です。
 話し声についても、ファミリー向けの物件であればトラブルになることはそこまで多くありませんが、単身者むけの物件ではトラブルになりやすいので、気を付けましょう。
 京都には観光地や文化財も多く、家族や友人、恋人などが観光で訪れることもあると思いますが、そういった場合も、自分のマンスリーマンションに泊めるのではなく、別にホテルなどを取って宿泊するといった対策を取るほうがトラブルを避けられます。
 

ゴミの分別

 生活をしているとゴミは必ず出てしまいますが、ホテルと違いマンスリーマンションでは自分で分別やゴミ出しをしなくてはなりません。
 しかし、自治体が違うとゴミの分別や出し方は大きく変わります。
 普段自分の住んでいる地域と同じ感覚でゴミの分別をしてしまうと、近所や近隣住民とのトラブルに発展する可能性がありますので、注意が必要です。

対策

 対策としては、マンスリーマンションを契約したら、契約会社にゴミの分別方法や出し方について確認をしましょう。
 役所やパンフレットで確認する方法もありますが、一時的な仮住まいする場合は役所に行かない場合もありますので、契約会社で確認するのが確実で、パンフレットをもらえたり、自治体の分別方法が乗っているホームページを印刷するなどして渡してくれることもあります。
 そして、ゴミの分別や出す曜日も大切ですが、ゴミ出しの時間についても注意して下さい。
 ゴミ回収の時間は、おなじ京都内でも地域・自治体毎に違っています。
 朝出すのが一般的ですが、夜出してよい自治体もあります。また、朝でも〇時までといった細かい指定が異なる場合もありますので、必ず確認をして、その地域のルールに従いましょう。

契約期間の変更

 出張などで京都に滞在していたが、予定が伸びて、当初の契約よりも長期でマンスリーマンションに留まりたい場合や、逆に早期に退去したいといったことも出てくるかと思います。
 そうした際にも、管理会社とのトラブルが起こる可能性があります。

対策

 滞在期間の変更については、契約を伸ばしたい場合と、早期に退去したい場合に別れると思いますが、それぞれの対策について説明します。

早期に退去する場合

 マンスリーマンションの場合、契約時に予定期間分の入居費を支払う場合が多いため、その契約終了までに早く退去することには何ら問題ありません。
 しかし、この場合、残りの期間分の費用が返金されるかが問題になりますが、これはその管理会社しだいというのが実情です。
 管理会社によっては、早期に退去しても残りの期間分の費用はまったく返金されない場合もあります。
 そのため、もしも入居期間が短くなる可能性があれば、マンスリーマンションを契約する時点で、管理会社の規約を確認しましょう。
 管理会社によっては、一定の条件を満たせば残りの期間分の料金が返金されるような規約を定めているところもあります。
 京都にはマンスリーマンションが多くあり、そういった融通の利く物件・管理会社を探すことも難しくありません。

入居期間を延長したい場合

 契約期間を超えて滞在したい場合には、出来るだけ早く管理会社に申し出ることが重要です。
 マンスリーマンションは、決まった期間で次々と部屋を別の人に貸しているため、すでに次の人の入居日が決まってしまうと延長できない場合も出てくるからです。
 特に京都は、ビジネス目的や長期の旅行者など、マンスリーマンションの需要は多くありますので、すでに次の入居予定日が決まってしまっていることもあり得ます。
 その場合には、別の物件を探す必要も出てきますので、滞在期間の延長が決まったらできるだけ早く管理会社に申請・相談をするようにしましょう。同じ物件でなくても、別のマンスリーマンションを手配してくれる可能性もあります。

退去時の現状回復

 マンスリーマンションも退去時には通常のマンションなどと同様の手続き、現状回復が必要になりますが、その際にもトラブルが起こる可能性があります。
 マンスリーマンションの場合、退去の際には、担当者の立会いがある場合があります。
 立ち合いがある場合には、その場で担当者が物件の設備や備品を確認して、問題なければそのまま契約終了になります。
 立ち合いがない場合には、自分でチェックシートなどに記入をしてからポストに入れたり郵送したりして、後日担当者が確認し問題なければ契約終了となります。
 備品の破損があったり、汚れがひどい場合には別途費用が請求されてしまう場合もあります。

対策

 備品や設備などは壊さないよう注意するのは当然のことですが、場合によっては故障をしてしまったり、経年劣化で壊れてしまう場合もあるでしょう。
 そういった場合、修理には時間がかかる可能性があるからといって、自分で分解したり、業者に依頼して修理してもうとトラブルのもとになります。
 多少面倒であったり、時間がかかる可能性があっても、備品や設備が壊れてしまった場合には、速やかに管理会社に報告し、対応してもらうようにしましょう。
 また、部屋の汚れについても注意が必要です。
 一般的な汚れであれば、多くの場合契約時に清掃費を支払っているため追加で費用を請求されることはありません。
 しかし、たばこのヤニで壁紙が変色してしまったり、寝たばこが原因で布団やフローリングを焦がしてしまったといったものに関しては、別に費用を請求されることがあります。
 マンスリーマンションとはいっても、あくまでも「一時的に借りている物件」ということを忘れず、綺麗に保つようにしましょう。
 また、退去時には自分で出来る範囲で掃除をしておくことも重要です。
 

まとめ

 マンスリーマンションは長期的に滞在する場合には、費用を抑えられて使い勝手も良い便利なものです。
しかし、長期的に使うからこそのトラブルも発生する可能性があります。
トラブルに巻き込まれてしまうと、せっかくの京都生活が台無しになってしまいかねません。
ですが、その多くは自分の注意や、事前の確認や管理会社の選択で回避することは可能です。
京都には多くのマンスリーマンションがありますので、事前に契約内容をチェックして自分に合った物件を契約しましょう。